CITY DEEP DIVE / NAGOYA

名古屋市は住みやすい?
地下鉄駅で暮らしを考える

名古屋は、名古屋駅に近いかより「日常をどの地下鉄駅で完結させるか」が効く街です。 御器所のように複数路線と買い物を同じ生活圏で取れる駅なら、車なし生活もかなり現実的になります。

公開日:2026年9月20日 更新日:2026年9月29日
まず、ここだけ名古屋は「車社会だから車必須」と決めつけなくていいです。

地下鉄沿線では、車なしで暮らしやすい生活圏を作れます。

名古屋で最初に見ること名古屋駅へ何分かだけで決めない。帰りにスーパーへ寄れるか。病院へ地下鉄で行けるか。2路線を使えるか。毎週使う道から駅を選びます。
66,950円50㎡家賃
68.1仕事*
55.6医療*
41.4車なし*
LIFE FIT JAPAN DATA

66,950円・仕事68.1・車なし41.4

見るもの名古屋市暮らしでは
50㎡家賃66,950円7万円前後で駅ごとの違いを比べやすい
仕事*68.1全国平均50より高め
医療*55.6全国平均より高め
車なし*41.4地下鉄沿線なら車なしを考えやすい
2050人口指数91.0現在=100。長期では減少見込み
この数字から分かること名古屋は「仕事が多い街」で終わらず、駅を選べば車なしの暮らしも組みやすい都市です。

市平均の次は、地下鉄の路線と駅周辺の買い物・病院を見ます。

データ:Life Fit Japan全国統合データ。*仕事・医療は全国平均50の比較値、車なしは独自比較指標です。50㎡家賃は総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」の市区町村別「延べ面積1㎡当たり家賃(家賃0円を含まない)」を50倍した比較用の値です。詳しくはデータと診断へ。

名古屋市は、駅の近くへ機能を集める考え方を進めている

名古屋市の立地適正化計画では、鉄道駅周辺を「拠点」や「駅そば」として位置づけ、必要な施設や居住を誘導する方針です。市全体が均一に便利というより、駅周辺を使うほど公共交通の良さを活かしやすい都市です。

御器所なら、2路線と買い物を同じ生活圏に置ける

御器所は地下鉄桜通線と鶴舞線の2路線を使える駅です。Life Fit Japanの駅比較では、2026年4月時点の40〜50㎡掲載中央値を8.1万円として扱っています。市全体の50㎡比較値66,950円より高めなので、「駅近と2路線にいくら払うか」が見えやすい場所です。

名古屋駅へ出る日が多い、伏見・丸の内方面へ通う、休日は別路線も使いたい。そんな人は、御器所のような2路線駅を先に見る方法があります。

駅選びで払うもの得られるもの確認したいこと
家賃を少し上げる2路線・駅近通勤と休日の移動で本当に使うか
中心から数駅離す住宅地・落ち着き帰り道にスーパーと病院があるか

公共交通は「ある」だけでなく、今後も使いやすくする計画がある

名古屋市は2024年3月に地域公共交通計画を策定し、地域の特性に応じた持続可能な公共交通の確保を進めています。候補物件では地下鉄だけでなく、バスや徒歩を含めて家から目的地まで何分かを見ます。

名古屋市まで決まったら、路線ではなく駅を選ぶ。

通勤、買い物、病院、家賃まで合わせて、自分が毎週使う場所に近い駅を見ます。

自分の条件で相性を見る

家賃66,950円なら、中心から数駅離す選択もある

名古屋駅のすぐ近くに住まなくても、地下鉄で10〜20分程度なら中心部を日常使いできます。駅前の人混みを避けたい人は、御器所のように少し離れた住宅地を候補にできます。

2050人口91.0。長く住むなら駅の近くに何が残るかを見る

長期では人口減少が見込まれますが、名古屋市は駅周辺へ都市機能や居住を誘導する方針です。10年、20年と住むなら、今の店の多さだけでなく、駅の周りに生活サービスが集まる場所を選べるかも見ます。

候補にしやすい

仕事と公共交通を重視し、家賃7万円前後も許容できる。駅ごとの違いまで見て住む場所を選べる。

確認したい

家賃を最優先で下げたい人は、中心から離れたときに車が必要にならないかを確認する。

「名古屋は便利」で終わらず、御器所のような駅まで降りて見る。

仕事、地下鉄、買い物、病院、家賃まで合わせて、名古屋が自分の毎日に合うか確かめます。

全国から相性を見てみる