松本市は住みやすい?
家賃・医療・冬・車で見る
松本は、家賃と医療の数字が魅力的な一方、車と冬を無視できない街です。 松本駅やスーパーへ歩ける場所なら車なしも考えやすい。でも郊外へ広さを取りに行くほど車の出番が増え、冬は氷点下の朝が多くなります。

50㎡55,900円。でも車なし16.3、氷点下の朝は111.5日
| 見るもの | 松本市 | 暮らしでは |
|---|---|---|
| 50㎡家賃 | 55,900円 | 住居費を抑えたい人の候補に入りやすい |
| 医療* | 61.3 | 通いたい診療科まで行けるか住所で確認する |
| 仕事* | 60.3 | 勤務先の場所と通勤手段をセットで見る |
| 車なし* | 16.3 | 市全体では車に頼る暮らしも多い |
車を持つか、冬の朝をどう過ごすかで暮らしの体感が変わります。
Life Fit Japan全国統合データ。*医療・仕事・車なしは独自比較値です。50㎡家賃は総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」の市区町村別「延べ面積1㎡当たり家賃(家賃0円を含まない)」を50倍した比較用の加工値です。原典と算出方法はデータと診断で説明しています。
松本市全体のデータ: 松本市の交通・家賃・医療・将来性を見る。都市全体の傾向と、駅・生活圏の違いを分けて確認できます。
駅周辺の暮らし: 松本駅の交通・医療・暮らしカルテを見る。松本市全体のデータと分けて、生活圏まで確認できます。
車なしなら、松本駅とスーパーへ歩ける場所から探す
松本市の移住者アンケートでは、「中心市街地については車がいらず生活できる」という声がある一方、「車がないと生活が不便」という声もあります。2024年のアンケートでも、車を運転できないと不便、バスの本数やルートが気になるという意見が出ています。(松本市 移住者アンケート/移住者アンケート2024)
つまり「松本は車必須」「松本なら車なしで大丈夫」のどちらでもありません。車を持たないなら、松本駅やバス停、スーパーへ歩きやすい住所から先に探す。郊外の広さや自然を優先するなら、車を持つ前提で家計を見る。この分け方が現実的です。
家賃55,900円でも、車と暖房が増えれば差は縮む
松本市の2024年移住者アンケートでは、住まい探しで「松本駅やバス停の近く」「スーパーや商業施設が徒歩圏内」「車なしでも生活できるエリア」に加え、断熱性能を重視したという回答が紹介されています。(松本市 移住者アンケート2024 住宅・生活編)
家賃が安くても、駅や店が遠くて車が必要になったり、断熱が弱くて冬の光熱費が増えたりすれば、毎月の支出は別のところで増えます。内見では、窓・断熱・暖房設備、徒歩で行けるスーパー、最寄りバス停まで確認します。
雪が少なくても、氷点下の朝は年111.5日。朝7時を想像する
Life Fit Japanの集計では、松本の年間氷点下日数は111.5日です。一方、松本市の2024年移住者アンケートでは「晴天が多く湿度が低い」「積雪は少ない」という声と、「冬は寒い」「家の中が非常に冷え込む」という声が同時に出ています。(松本市 移住者アンケート2024)
111.5日は「雪道が111.5日続く」という意味ではありません。朝7時に駅へ歩くならどうか、日陰の路面はどうか、家の窓や断熱、暖房は十分か。寒さが苦手なら、春や夏の下見だけで決めず、冬の暮らしも一度想像します。
医療61.3でも、風邪の日に一人で通えるかは住所で変わる
医療の比較値61.3は、市全体の医療基盤を見るための値です。実際に暮らすときは、かかりつけにしたい診療科へどう行くかが重要です。松本駅近くで日常の買い物を徒歩で済ませても、通院先によってはバスや車が必要になります。
候補住所が決まったら、自宅から普段のクリニック、必要な病院、薬局までの経路を確認します。市の数字をそのまま「自宅から病院に通いやすい」と読み替えないのがポイントです。
松本を候補にしやすい人、ほかの街も見たい人
駅・店へ歩ける場所を選びつつ、山や自然を身近に感じたい人。
郊外の広さや自然まで候補に入れやすくなります。
中心部と郊外で条件がかなり変わります。
雪の量だけでなく、冷え込みと住まいの断熱まで確認したい街です。
松本の自然と都市機能を比べるなら: 自然が近くて都市機能もある街の比較を見ると、ほかの候補との違いが分かりやすくなります。