自然が近くて便利な街は?
松本・仙台・神戸を比べる
自然が欲しいからといって、山の中に住む必要はありません。 平日は仕事や病院の近くで暮らし、休日は30分〜1時間で自然へ出る。松本・仙台・神戸には、それぞれ違う形の“街と自然の近さ”があります。
都会か自然か、どちらか一方に決めなくてもいいです。
松本は家賃55,900円・医療61.3、仙台は仕事64.5、神戸は車なし51.8
| 街 | 50㎡家賃 | 仕事* | 医療* | 車なし* |
|---|---|---|---|---|
| 松本市 | 55,900円 | 60.3 | 61.3 | 16.3 |
| 仙台市 | 67,250円 | 64.5 | 56.1 | 35.6 |
| 神戸市 | 67,400円 | 59.9 | 57.9 | 51.8 |
Life Fit Japanの自治体比較データ。自然の近さは単一の点数ではなく、都市ごとの地理的特徴として読みます。地形や標高の最終確認には国土地理院の地理院地図が使えます。国土地理院「地理院地図で土地の特徴を調べる」
「自然が多い街」ではなく、自分が自然をどう使いたいかで選ぶ
海へ行きたい人、山を眺めたい人、休日だけ自然へ出たい人では、必要な近さが違います。松本、仙台、神戸は、その違いを見るための3タイプです。
松本は山、仙台は海と山、神戸は六甲山系と海が近い街です。どこが一番自然豊かかではなく、自分が週に何回、どんな自然を使いたいかを先に決めます。
自然より先に、家からスーパー・病院・駅まで歩けるかを見る
まず普段の買い物、通院、通勤が無理なくできるかを確認します。そのうえで、海や山、公園へ徒歩、自転車、鉄道、バスで行けるかを見る。最後に坂や標高差も確認します。
国土地理院の地理院地図では、標高や地形を確認できます。候補が決まったら、「景色がいい」で終わらず、自宅から駅や店まで実際に歩けるかを確かめます。
海や山が近いなら、ハザードマップも同じ住所で見る
山が近い地域では斜面、海や川が近い地域では浸水など、魅力と注意点が同じ地形に表れることがあります。この記事では自然の近さだけを理由に居住地を決めず、最終候補では自治体のハザードマップも確認する前提です。
「窓から山が見える」「海へすぐ行ける」は魅力ですが、通勤、買い物、病院、災害まで同じ住所で確認します。自然を近くするために、毎日の便利さを全部手放す必要はありません。
毎朝山を見たいのか、休日30分で行ければ十分なのか
同じ「自然が好き」でも、必要な距離は違います。休日だけ自然へ行くなら、平日の買い物や通院を優先しても満足できる人はいます。
車なしなら、自然へ行く交通手段まで確認する
海や山へ近づくほど車が便利な場面は増えます。車を持たないなら、鉄道やバスで行けるか、駅からどれくらい歩くかまで見ます。
平日のスーパーは徒歩10分、休日の山は電車30分でもいい
平日に毎日使うものは近く、休日だけ使うものは少し遠くてもいい。自然へ行く頻度を決めておけば、通勤や買い物を犠牲にしすぎずに済みます。
候補地では、平日の通勤・買い物の道と、休日に海や山へ行く道を別々に地図で見ます。
山が見えることと、山へ行きやすいことは別
景色を楽しみたいなら眺望が大切ですが、散歩やアウトドアで使いたいなら、海岸や登山口、公園までの移動手段が大切です。「見える自然」と「行ける自然」は分けて考えます。
「自然はほしい、田舎すぎるのは嫌」に近いなら: 東京を離れたい。でも田舎すぎるのは嫌も合わせて読むと、都市機能をどこまで残すか整理しやすくなります。