CITY DEEP DIVE / OITA

大分市は住みやすい?
家賃の軽さを「駅の近さ」に使う

大分は、家賃5万円台の軽さを「さらに郊外へ行く」ためではなく、大分駅や地区拠点の近くへ住むために使えるかがポイントです。 車を持たないなら、通勤・買い物・通院を同じ拠点でまとめられるかまで見ます。

公開日:2026年9月20日 更新日:2026年9月29日
まず、ここだけ大分では、安い家賃の余白を“駅や生活拠点の近さ”に回す選び方があります。

車なしなら、市平均より住所の絞り方が重要です。

大分で最初に見ること大分駅まで何分かだけで決めない。帰りに買い物できるか。病院へバスで行けるか。大分駅か地区拠点のどちらを毎週使うかを考えます。
51,800円50㎡家賃
59.6仕事*
54.7医療*
16.6車なし*
LIFE FIT JAPAN DATA

51,800円・仕事59.6・医療54.7。でも車なし16.6

見るもの大分市暮らしでは
50㎡家賃51,800円大分駅や交通拠点の近くへ寄る余地がある
仕事*59.6全国平均50より高め
医療*54.7全国平均より高め
車なし*16.6市全体では車の出番が残りやすい
2050人口指数87.4現在=100。長期では減少見込み
この数字から分かること大分は家賃・仕事・医療の数字は悪くありませんが、車なしなら大分駅や公共交通の近くへ住む意味が大きい街です。

市全体の平均より、家から駅・バス停・スーパーまでの距離を先に見ます。

データ:Life Fit Japan全国統合データ。*仕事・医療は全国平均50の比較値、車なしは独自比較指標です。50㎡家賃は総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」の市区町村別「延べ面積1㎡当たり家賃(家賃0円を含まない)」を50倍した比較用の値です。詳しくはデータと診断へ。

大分駅は、都市機能と公共交通を集める「都心拠点」

大分市の立地適正化計画では、JR大分駅の徒歩圏を「大分都心拠点」とし、商業・業務・医療・福祉などの機能を集める考え方を示しています。車を持たないなら、まずこの周辺で毎日の用事が済むかを確認します。

大分駅だけでなく、鶴崎などの地区拠点も見る

同じ計画では、大分都心拠点だけでなく、鶴崎など地域の中心となる地区拠点も設定しています。市中心部へ毎日出る必要がない人は、職場や病院に近い地区拠点まで候補を広げる方法があります。

大分駅の近くが便利でも、通勤先が東側なら別の拠点のほうが毎日はラクかもしれません。

住む場所の考え方向いている日常現地で見ること
大分駅周辺中心部へ通勤し、買い物や用事を駅周辺へ寄せたい駅から家までのスーパー、夜の帰宅経路
鶴崎など地区拠点中心部へ毎日出ず、勤務先や日常の用事が別方向にある最寄り駅・バス停の本数、病院までの乗換え

2026年6月に地域公共交通計画を策定

大分市は2026年6月、地域公共交通計画を策定しました。鉄道・バス路線の維持、交通不便地域への対応、中心市街地と地区拠点を支える公共交通ネットワークなどを方針にしています。

候補物件では、バス停があるかだけでなく、朝の出勤時、帰宅時間、休日の3つで本数を確認します。「平日昼に走っている」だけでは、毎日の足になるとは限りません。

大分市まで決まったら、大分駅か地区拠点かを決める。

家賃、仕事、買い物、病院、バスまで合わせて、自分が毎週使う場所に近い住所を見ます。

自分の条件で相性を見る

家賃51,800円なら、郊外へ離れるより交通の近くへ寄る方法もある

家賃をさらに下げて車が必要になると、駐車場・保険・燃料など別の費用が増えます。大分では家賃の軽さを、大分駅や地区拠点、病院へ近づくために使う方法もあります。

2050人口87.4。長く住むなら拠点の近くを見る

長期では人口減少が見込まれます。大分市は、多極ネットワーク型の都市づくりとして、都心拠点と地区拠点を公共交通で結ぶ方向を示しています。今の家賃だけでなく、将来も買い物・医療・交通が残りやすい場所を選べるかを見ます。

候補にしやすい

家賃5万円台で仕事と医療も重視したい。車なしなら大分駅や地区拠点まで住所を絞れる。

確認したい

市内どこでも公共交通だけで暮らしたい人は、バス本数と買い物・通院経路を細かく見る。

「大分は家賃が安い」で終わらず、駅と地区拠点から暮らしを見る。

仕事、医療、買い物、公共交通まで合わせて、大分が自分の毎日に合うか確かめます。

全国から相性を見てみる