CROSS DATA / REMOTE WORK

リモートワーク向きの地方都市は?
完全在宅だけを前提にしない

今は週0出社でも、来年は週2になるかもしれません。 そのとき同じ家から通えるか。転職しても引っ越さずに済むか。リモートワークの街選びは、在宅の日だけで考えないほうが安全です。

公開日:2026年9月7日 更新日:2026年9月26日
在宅勤務のデスク環境
在宅勤務では、仕事部屋の広さと、出社日に無理なく移動できるかを一緒に見ます。
週0出社と週2出社、両方で考える家賃を抑えて仕事部屋を広くするか。駅や仕事先へ出やすい場所に住むか。今の働き方だけでなく、出社が増えた日も同じ家で暮らせるかを見ます。
68.3つくば 仕事
66.5福岡 仕事
65.0金沢 仕事
64.5仙台 仕事
家賃 × 仕事 × 出社

つくば65,300円、金沢53,550円。家賃だけでなく出社日も想像する

街50㎡家賃仕事*2050人口車なし*
つくば市65,300円68.3106.020.0
福岡市68,400円66.5100.643.0
金沢市53,550円65.087.318.6
仙台市67,250円64.591.135.6
水戸市54,300円62.490.117.3
「今の会社」が変わっても、仕事を残せるか
仕事の比較値 / 全国平均50
つくば
68.3
福岡
66.5
金沢
65.0
仙台
64.5
水戸
62.4

棒の長さは75を表示上限として換算。家賃や交通とは別の項目です。

まず、ここだけリモートワーク向きの街は、家賃が安い街ではなく“出社が増えても耐えられる街”です。

仕事・交通・家賃をセットで見ます。

今の会社が週0出社でも、次の会社は週2かもしれない

国土交通省の2025年度調査では、雇用型就業者のうち直近1年間にテレワークを実施した人の割合は全国16.8%。完全在宅勤務の割合ではありません。テレワークは定着していますが、誰もが完全在宅ではありません。(国土交通省)

つくばは仕事68.3。でも車なし20.0。住む場所で差が出る

仕事68.3、2050年人口106.0は高めです。一方、車なし20.0。TX駅の近くに住むのか、車を持つのかで、出社日の負担は変わります。

福岡は仕事66.5・車なし43.0。出社が戻っても動きやすい

転職や出社日が増えたとき、仕事先へ公共交通で動きやすいのが福岡の特徴です。

駅から遠くして家賃を下げると、出社日が増えたときに響く

完全リモートなら駅から離れても困らないかもしれません。ただ、転職や週2出社に変わったとき、毎回の通勤が重くなることがあります。今の働き方だけでなく、次の仕事でも同じ家に住めるかを見ます。

仕事部屋の広さと、週2出社の通勤時間を同じ表で見る

在宅勤務では、仕事部屋を確保できる家賃が大切です。ただ、出社日が増えたときに駅まで遠すぎると負担になります。候補都市では「週0出社」と「週2出社」の両方を想像し、同じ家で続けられるかを見ます。

候補都市が決まったら、自分の職種の求人を地図に置く

仕事指数が高くても、雇用先が市内の一か所に集中しているとは限りません。研究地区、中心市街地、工業団地など、自分の職種の勤務先候補がどこにあるかで住む駅は変わります。候補都市が決まったら、自分の職種の求人を地図へ置き、通える生活圏を確認してください。

リモートワーク向きの街は、今の会社にだけ合わせた街ではなく、出社や転職があっても住み続けやすい街です。

家賃を仕事部屋に使うか、駅の近さに使うか

家賃の安い街では広い部屋を取りやすく、交通が便利な街では出社や転職に対応しやすくなります。どちらを優先するかは、在宅日数と出社日数で変わります。

「リモートだから交通はいらない」と切らず、使う頻度が少ないぶん優先度を下げるくらいにしておくと選びやすくなります。

週0出社でも、週2出社でも暮らせる街を探す。

家賃、仕事、交通、車なしまで合わせて、働き方が変わっても住み続けやすい街を全国から比べられます。

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