子なし夫婦2人で暮らしやすい街は?
2人分の毎日で考える
夫婦2人なら、学区や保育園より、2人分の通勤・買い物・病院・休日の過ごし方をそのまま街選びに入れられます。 片方だけが毎日遠回りする街になっていないかを見ます。
片方だけが便利な街より、負担が偏らない街を探します。
神戸51.8、福岡43.0、札幌41.3。2人とも車なしで動けるか
| 街 | 50㎡家賃 | 車なし* | 仕事* | 医療* |
|---|---|---|---|---|
| 神戸市 | 67,400円 | 51.8 | 59.9 | 57.9 |
| 福岡市 | 68,400円 | 43.0 | 66.5 | 58.2 |
| 仙台市 | 67,250円 | 35.6 | 64.5 | 56.1 |
| 札幌市 | 57,450円 | 41.3 | 61.1 | 56.1 |
| 松本市 | 55,900円 | 16.3 | 60.3 | 61.3 |
2人が何を毎週使うかで、合う街は変わります。
Life Fit Japanの自治体比較データ。子育ての必要性や価値観を前提にせず、成人2人の暮らし条件として比較しています。
片方の職場だけに寄せると、もう片方の通勤が毎日重くなる
片方は駅まで5分でも、もう片方はバス30分。そんな場所では負担が偏ります。2人それぞれの勤務先へ、電車やバスで無理なく通えるかを見ます。
10年後、どちらかが車を運転しなくても暮らせるか
今は仕事や外食が中心でも、長く住むなら通院や買い物の近さも見ます。どちらかが運転しなくなっても、2人とも一人で動ける街なら住み替えを減らせます。
学区や保育園より、2人が毎週使う場所を近くする
通勤、病院、買い物、外食、趣味。2人が実際に使う場所を優先できます。「子育て向けで人気の街」だからではなく、自分たちの一週間に合う場所を探します。
転職した日、通院が増えた日、車を手放した日にも、2人とも無理なく暮らせるかを見ておくと長く住みやすくなります。
2人の職場・スーパー・病院を、同じ地図に置く
国勢調査では世帯構成や通勤・通学などの基礎統計を確認できます。総務省統計局「令和2年国勢調査」。実際の住まい選びでは、2人それぞれの職場、買い物、通院先を地図に置き、片方だけ遠くならないかを確かめます。
休日に別行動しても、2人とも車なしで動けるか
片方は映画、片方は買い物。別々に過ごす日もあります。繁華街の真ん中に住まなくても、中心部へ電車で出やすく、近所にも店や病院があれば、休日の自由度は上がります。
収入が2本あっても、家賃を上限まで使わない方法もある
2人分の収入があっても、転職・休職・定年で収入は変わることがあります。片方の収入でもしばらく払える家賃なら、仕事が変わってもすぐ引っ越さずに済みます。
家賃を上げるのか、駅近にするのか、広さを取るのか、旅行や貯蓄に回すのか。2人で使い道を決めます。
「2人だから何とかなる」より、どちらも一人で通院できる街へ
今は片方が運転できても、将来ずっと同じとは限りません。2人とも一人でスーパーや病院へ行ける場所なら、送迎を前提にせず暮らせます。
2人暮らしをもう少し詳しく見るなら: 夫婦2人で暮らしやすい街の選び方と、仕事×家賃、通いやすい医療も参考になります。